GWはもう終わってしまいましたね~
そういえば昨日ツイキャスというのにチャレンジしてみたけど、ありゃー慣れるまで大変だなw
ところで、GW一番の関心といえばやっぱり5月3日(木) 21:00 〜 23:00に放送されたプロ奢氏のTV出演かな。
金なくて出かけられなかったことが功を奏しました(笑)
多分、あと4日間は見れると思います。
という自分も途中参加(柴田阿弥氏が泣いたとこ)で観たので、後から見逃し配信でしっかり観ましたw
これは個人的な観点でいうと、
おカネの意識改革であり、精神的な奴隷開放宣言だと思ってます。
ちなみに僕はプロ奢氏に会ったことはないので、一見で言及することは何もない。
おー何か次世代だな~と思った。
あと第一印象は2010年に叩かれてた、スノボ選手の國母和宏さんに似てるということくらいかw
この番組では女性アナウンサー(柴田阿弥氏)とプロ奢氏がものすごく対極に見える。
阿弥氏「この先次第では火がついてくる可能性がある!」
まぁこれは多分、そもそも正反対な感じで間違いなく反りが合わないw
何が正反対なのか。。
阿弥氏はきっと既存のスキームで努力し続けている人なんでしょう。
元SKE48のメンバーでありながら、今はフリーアナウンサーとしてこうゆう場に出てるようです。
当たり前だけど、アイドルやアナウンサーといったメディアの仕事は、人一倍気を使わなくてはならない立場にある。
特にTVなど不特定多数に多大な影響をもたらすものに常識はずれの思想は許されない。
だからこそ、ものすごく世間の『真ん中(中庸)』が求められる。
僕は感謝感謝を口に出していう人は個人的に好きではないんだけど(感謝自体は良いことだと思う)阿弥氏の環境では間違いなくその『感謝』は必要不可欠な行為で、多分それがないとメディアには出れないし、その立場にもいないw
反対にプロ奢氏は既存のスキーム自体存在してないw
「なんでもいーよ。楽していこーよ。たいして考えてないよ。奢ってよー。迷惑かけずって無理でしょ。他人の金で食うナポリタンは美味いっすよw」
これをもっとドラスティックにした感じ。
これ分析できます?w
僕はできないし、する必要もないと思う。
でもプロ奢氏のそういった未知な部分に人は奢りたくなるんだろうなってことはよく分かる。彼はまさに歩くエンタメなのかもしれない。
で、「インタビュー中はガムを出さないと駄目です!」

阿弥氏はもうこの時点でわりと切れてるw
多分その前のプロ奢氏発言「楽したいなーと思って」が効いてると思われる。
はい、ここで考察!
『楽をしてはならない』『ガムは出さなければならない』
~してはならない
これですよ。
この当たり前と思われる連語が
日本の若者を追い詰め、貧困を拡大させ、自殺者を産むんだよなー。
とか考えてました。
ふつーに犯罪とかはだめだけど日本はそれ以外の、してはならないことリストが多すぎなんだよな。
あとこれを反対にすると、
『苦労すべき』『ガムは出すべき』
~すべき
これもわりと大罪な言葉かなw
阿弥氏が良いとか悪いとかって話はどうでもよくて、これが長らく日本社会に定着した生き方っていうのは事実。
それに倣って生きるのは本人の自由なので、人がどうこう言うことではないんだけど、リアルではこういった正しいあり方像ってのが独り歩きして、そうでないマジョリティを追い込んでるってことなんだよね。
ふかわさん:仕事の後のビールは美味いとかそういった一般的なイメージ
プロ奢氏:それフェチですよねw
質問したのはあくまで一般的な概念を推し量るためであって、ふかわさんは両方持ってる人だと思う。常識で仕事をして非常識なトライを楽しんでそうw
そして物事を善悪とか既存のスキームでは観てないと推測する。
フェチ…言われればそうだな。
確かに苦労(労働・疲労・ストレス・達成感)から開放された時のビールはくそ美味しい。
でもここでプロ奢氏が思ってるのは『ドMでしょ?なんで自分を痛めつけて、その後に美味しい一杯を飲もうとするんだ?ふつーに飲めばよくね?その痛めつけて美味しく感じようとするプロセスいらないでしょ』※あくまで僕の妄想ですw
という意味でフェチという言葉を使ったのかなーって思う。
これなかなか深いですよね。
苦労の後に報われるとか、達成感の先に幸福が、とかよく聞くと思うんだけど、なんでタダで報われたりタダで幸福になっちゃいけないの?生きるだけなのに苦労することが前提条件になっちゃってない?
そしてこの苦労という前提条件があまりにも厳しく、美味しいビールを飲むどころか病んでみんな死んでますよ。幸福感を味わうための苦労が重すぎて、幸福になる前に尽きる。
だから無条件にプレイできるゲームこそ楽しいんじゃないか的な発想がでてくる。
僕はこれを精神的な奴隷開放宣言だと思った。
まさか156年後の日本にこういった人が現れるとはリンカーンもビックリですよ(笑)

何で苦労せず奢られてんだこの人は、、と言わんばかりの阿弥氏。
この後、プロ奢氏がTwitterで「あきてきた」と発信。
それに対して阿弥氏は「番組制作にあたりスタッフさんの多大な労力と時間が・・・」
プロ奢氏:そういう人もいるのかなーって。
まぁ番組が視聴率をとるために企画したのだから、それは仕事というか自由というか。
ゲストがたとえどんな人でも呼んだ以上は仕方ないのかなと思う。
逆に自由に包み隠さずやってもらわなきゃ視聴者も面白くはないでしょう。
怒りが骨髄に達してそうな阿弥氏。
まぁターミネーター2において、既存のターミネーターが次世代ターミネーターを見た時に、
は??!!こいつチーターかよ!!
って感じるようなものかもしれません。
ただ、年の近い二人にすでにジェネレーション(イデオロギー?!)ギャップみたいなものが生まれてるのがすごいエキサイティング。これがオヤジと若者だったら当たり前すぎてつまならいと思う(笑)

そしてギャップに耐えきれずついに泣いてしまう。
ファンのことを煽る気はまったくないんだけど、どっちが良いとか悪いの問題じゃないと思います。よくある思想や感覚のズレなので。ただこの場合はそれがあまりにも大きかった。
だからプロ奢氏が泣かせた的な発言はちょっと違うかな。
見逃し配信で分かったぞー。
プロ奢氏で女性が泣いたのレイヤーの乖離だ!勝手に決めて勝手に納得(笑)— ありーゔぇでるち2.2 (@quartet1115) 2018年5月4日
これを僕は勝手にレイヤーの乖離と名付けたw
ここまでで阿弥氏の考察のほうが、より進んだのは僕もそっちよりの価値観で育てられていたからだと思う。まぁ多分大半の人がそうだと思うけど。
でもそんな価値観でも一つ思ったことがあって、これはもう一つの題材のおカネの意識改革じゃないかと。
これもあくまで推測なんだけど、プロ奢氏はおカネという煩悩な存在を言葉の通り紙くずにしてやろうかなーって感じる(笑)
投銭されたものに関しても彼はすべて貯め込むのではなく、惜しみなく散財している。
金が貯まると見せかけて、ものすごい勢いで人間に投げたり、情報を買ったりしているので、常にすっからかんである。 https://t.co/8Ofm2cWR0x
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月5日
これが多分もらって貯め込むだけの世俗的な人だったら、こんなにバズらないしむしろ成り立たないんじゃないかな?!
総じておカネ(現物)をおカネ(保守的)として扱わないスタンス。
日本人っておカネにすごーく敏感なんですね。
で、だいたいの問題はおカネによって引き起こされてる。
だから、こんなの紙くずだしもっとハードルを低くさせてやろーぜってのがあるんだと思う。
そして奢るとか貰うっていう感覚をガムを食べるのと同じくらい常識化して、そんなことにいちいち頭下げ合ってんのやめよーよってことなんじゃないかな。
人間がおカネに価値を与えていつの間にかおカネが神のような立場で人間を支配してる。
本当はただのツールですw
その偽神を下界にひきづりおろして、フルフラットにおカネがめぐるようにしよーって、僕が勝手に推測したのはこんな感じです。
そういう意味ではアウトローだけど、やってることは家入さんのような人と似ているのかもしれない。まぁなんにせよいろいろ深く考えさせられました。
お読み頂きありがとうございます。
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