自称ミニマリストのやせ我慢生活



最近は朝起きても夏日のように暑くなってきた。

僕たちが住む部屋はワンルーム5畳なんだけど、本当は二人入居不可の物件なんだろうなー(笑)

まぁ不動産屋の営業が大丈夫大丈夫と言って紹介してくれたのだけど。狭さっていうのはあんまり気にならないし、光熱費がすこぶる安くていい。

ただしいつもいる場所が限られるから、動けないストレスはあるかもしれない。4階ということも相まって出不精になりがちなのも問題だ。

要するにひきこもりやすい

とでも言うべきだろうか(笑)

また北東向きの方角なので太陽が直接室内を照らすことはない。

よく日当たりが良いところを選べとアドバイスされるもんだけど、実際に今まで住んでいた部屋はおもいきり室内に太陽光が差し込んでくるもののメリットはよく分からなかった。

窓が多いというのは確かに通気性が高まるからいいんだけど。

日当たりがいい部屋の欠点は、

夏場がとにかく暑い

これに尽きると思う。

もうね、部屋のエアコンが効いてんのかどうかも分からなくなる(笑)

でも冬場は温かくて良いじゃない?冬のほうが長いしって思うかもしれないけど、僕の考えは少し違う。

昔、ドラえもんを読んでてのび太が言っていた。

「冬は厚着すればすむけど夏はいくら脱いでも暑い」

まさにこれと一緒です。今まで住んでた部屋は確かに2倍くらい広くて日当たりがよくて、ふつうは満足するような物件だった。

でも今回からはコスト重視、住めればいいという発想にせざるを得なくてここを選んだ。

僕らは急遽、浅草で飲食店をすることになり、そもそもその前に一度閉業してるからとにかくカネがなかった。むしろ藁にもすがる思いで開業という餌にかかってしまった。

まぁその辺のことはこちらに嫌というほど書いてある(笑)


そんな切迫した状況下で、店までの距離を検討したり部屋の間取りを選んでいたものだから、ある意味決まればなんでもいいということになっていた気がする。

店を始めたり物理的な起業するという直前は基本的に無職になる。というか、無職にならないとふつうできない。

せいぜいバイトと併用ということもできるけど、これから一旗あげようという時に他のことを考えている暇はないはずだ。

だから物件選ぶときも

状況を説明するのがとても煩わしい…

定職についてないのだから収入なんてないし、もちろん社会的な保証もない。そうなるとかなり選択肢が狭まってしまうというのもあるだろう。

これは誠にそうであるように、

日本は個人事業に冷たい…

まぁ信用性がないというのは分からないでもないけど、衣食住のうちせめて一番必要な『住む』ということに関しては、もう少しハードル下げてくれないといろいろ動きにくいんじゃないだろうか。

まぁそんなことはもう過ぎたことだし考えても仕方ないのだけど。。

というわけで、とにかくこの部屋にきた。

その頃から無理くりミニマリストという単語を使いだし、狭い部屋の正当化を始めた(笑)

ただ、予算がなく選択の余地がなかっただけなのにw

でも浅草を去る少し前から、暇で暇で仕方がなくもう辞めることは決まってるし、本でも読んで本格的なミニマリストになろうと思った。

完全に邪念からのミニマリスト派生www

まぁ一応はふむふむと思いながらこのあたりの本を読んだ気がする。

もっとも佐々木典士さんの本はミニマリスト云々というより、概念のあり方がとても共感できて好きになれた。ただモノを捨てて小ざっぱりするとか、モノの量とかでミニマリストの価値観争いをするのは自分としても意味がわからん。

そう、その人にとって納得いく形で、本当に不要なものが断捨離できればそれはもうミニマリストでいいんだと思う。

ということで勝手に名乗りだしたんだけど、実際はまだまだ断捨離できていない。今までの負の遺産ともいうべきモノが僕らの部屋を圧迫している(笑)

部屋よりバルコニーのほうが広くね。。

簡単な見取り図を作ってて、改めて狭さと変な形であることを実感している(笑)

当初この部屋を見た時、この4階のバルコニーは

おれは「このバルコニーで肉を焼くぞぉぉおジョジョぉぉお!!!」

これしか頭になかった。

肥溜めのような貧乏人が、

駅前の高層マンション群を眺めながら、

安い発泡酒を片手にこれまた安いアメリカ牛を食いながら、

まっこと資本主義ぜよこの世はなぁぁあ!!

と、うすら笑いを浮かべてニヒルに浸ることさえ妄想していたのだ。

しかし、実際のところそれはまだ実現できていない。というか不可能に近くなってしまった。

というのもお向かえにですね。

新築ファミリーの子どもキャッキャ幸せそうな家庭が

二軒

築かれてしまったからだ。

僕たちのバルコニーからはその二軒の新築さんの動向が識せずとも入ってくる。

夜に窓を開けているとよくお父さんと子どもが、お風呂で歌を歌いながら楽しそうなひと時を過ごしているし、昼間は洗濯物もきれいに干してある。

そんな中で

これは無理ゲーだ。さすがに僕も人の子ですw

幸せな家庭は応援すべきなんだってことくらい分かりたいと思っているよ。

けどついこの間、彼等の新築ファミリー層のお仲間たちがなにやらほーむぱーちーなどというものをやり始めた。

僕たちはそのあまりのウェーイから少しチラ見してしまった。

資本

肉質

ちゃんとしたビール

パーティ構成

屋上の広さ

ウェーイ度

わかるよな。

僕はこれ以上語ることはできない(笑)



くそっ!なんてことだ!思わず見てしまった………このディオともあろう者がたかがファミリー層ごときに!………

いやいや、やっぱり強いですね。

日本のふつう信仰はまじで強い(笑)

意識したくなくても勝手に脳裏に過ってくるのだからすごい。

しかし、、このままおとなしく引き下がることはしないぞ。

僕たちは料理の質とドイツのビールで戦いを挑むんだ。

そして、

あー日本のビールはナウくないよねぇ~A5等級の近江牛はエモいよなーと言ってやる!!!!!!!それも絶対にだwww

というわけで僕はバイト探しを続けるよ(笑)

なんか話がそれすぎてしまったw

あっこれありがとうございます。すごくすごく感謝してます。

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒でブラック企業入社を皮切りに転職、倒産、結婚、離婚、開業等々、現在は都内で飲食店やりながらブログ書いたりしてます。相方と月収20万でミニマルな生活を計画中・・・>詳細はコチラ