アメスピ1mm(メンソール)からプルームテックに変えて分かったこと



目次

今日は15年間吸い続けていた紙タバコをプルームテックに変えたお話をしようと思います。

結論から言うと1mm吸ってる人はプルームテック吸え!もちろん変えたいと検討してる人ですがw

以上w

ということで、なぜそう思ったのかをグダグダ振り返って参ります。

ちゃんと後半でプルームテックの率直な感想にも迫りますからね。

プルームテックって何?

すでに言わずもがなですが、JTが開発した電子タバコです。

Ploom TECHは、日本たばこ産業製のバッテリーと制御回路が一体化した喫煙具。同社のたばこ製品、「MEVIUS for Ploom TECH」を喫煙できる。電力を用いて気化したリキッドをたばこ葉に通過させることにより喫煙する。加熱式たばこのうちでも低温である。ウィキペディア

フィリップモリスが開発したiQOSは有名ですが、2018年6月に発売以降、プルームテックはようやく波に乗り始めているようです。来年には新作も発売するまさに期待のホープ!

他にもたくさん情報が出ているので当ブログでこのあたりは割愛、、ひとえに電子タバコと言ってもたくさん種類があるようです。

詳細はこちらを参考に

タバコ歴

愛煙していたアメリカンスピリット タール:1mg ニコチン:0.1mg

ミニマリストとか何とか吹聴してる僕ですが、まず一番ミニマリストから遠いと思われるタバコについて語ろうと思います。

とにかくランニングコスト、健康被害への懸念が高いこともあり、こればかりは

吸わないに越したことはありません。

でもまぁ長い人生において『正しい』と言われることだけを模倣するだけじゃちょっと寂しいですよね。

そりゃあ酒もタバコもやらなきゃ健康かもしれないけど、そう分かっててもやってしまうのが人間の性だと思います。

僕はあまり大声では言えませんが16歳の頃からタバコを吸っています。



当時、高校一年の夏前に部活を辞めて(早っ!)とりあえず日高屋でバイト始めて、そこにいた川口のヤンキーお姉さんが『ねぇ、あんたタバコ吸わないの?』としつこく改宗を迫ってきました。

まぁそれ以前にもふかしたり、お遊び程度で吸ったことはあったのですが、、常用はしていませんでした。

しかしながらヤンキーお姉さんとシフトが被ることが多い僕は、そのモクモクの実からは逃げることができず、休憩中の手持ち無沙汰も相まって常用(ニコチン中毒)することになりました。

まぁこれは一見人のせいにしてるかのような口ぶりですが、家族全員喫煙者だったことも大きいです。

副流煙で死ぬくらいなら自ら吸おうという歪んだ思考がタバコを吸うきっかけになったといえます。←結局人のせいかw

それからというもの、、以下の銘柄めぐりの冒険が始まります。

ありがとうヤンキーお姉さん。

自分タバコ年表
銘柄 時期 銘柄 時期
マルボロ(赤) 2003 ラーク(赤・白)
ラッキー・ストライク ロングピース
セブンスター マイルドセブン(セレクト・チャコール・プライム・ライト)
キャスター・マイルド 2004 アルファベット・アール(R)
パーラメント・ライト クール・マイルド 2005
マルボロメンソールライト クール・ナイト 2007
マルボロ・アイスミント クール ブースト
マルボロ・ウルトラライトメンソール 2010 アメリカンスピリット メンソール 1mm 2014

だいたい半年くらい続けていたのがこのくらいですが、、久々に思い出してみると何とも浮気性でありミーハーな銘柄ばかりですw

でもちょうど2年くらい前に葉巻の美味しさを知り少しのめり込んだ時期もありました。

コイーバやダビドフ、あれは今でも吸いたいと思うくらいホンモノの嗜好品って感じで好きです。

それにしても高校生の頃はやたら見栄をはりたがるお年頃なので高い数値のタバコを選んでいますね。。

このときは美味しいとか不味いとか多分あまり考えてなかったですが、ニコチンという物質が心地よかったのかもしれません。

金ピースとか今吸ったら倒れると思いますw


紙タバコが面倒になってきた

今年31歳になって相変わらずアメスピを吸っていたのですが、なぜだかある日を堺に段々タバコを吸うのが億劫に感じてきました。

僕の場合のトリガーは旅行だったのですが、これは普段から感じていたことでもあります。

理由その1、喫煙所がない
都内在住の方ならおわかり頂ける方もいるかもしれませんが、喫煙所がない。厳密にはあっても少ないし探すのが非常に面倒、どこもかしこも禁煙

昨今の禁煙ブームはマジで魔女狩りの勢いですw

少し前までは歩きタバコやその辺りで携帯灰皿持ってコソコソ吸えましたが、、今は明らかにできない雰囲気になってる、というより条例で禁止されています。

理由その2、自由に吸えない
これは自己都合ですが賃貸なので室内では一応禁煙、バルコニーは雨が降るとダダ濡れになるので実質コンビニまで行かないと吸えない

換気扇の下なら大丈夫だと思いますが、自分がタバコを吸うくせに狭い室内に臭いが充満するのが嫌い←自己中過ぎw、、あと一緒に住んでる人がいるというのもあります。

理由その3、体調や精神が乱れた
どうにもこうにも気分が優れない。昔ほど美味しく感じられなくなった(後述します

3番目の理由が一番大きいですね。

これはあくまで自分の場合なので、紙タバコの是非を問うたり、避難するつもりはまったくありません。

僕も15年の付き合いなので紙タバコの美味しさは重々わかっているつもりです。

ここ数年で感じる症状

✔体がとても重くてだるいと感じる

✔寝起きに気分が悪い

✔疲れやすい

✔口臭・服の臭い

✔せっかちになる

✔イライラしやすい

✔たまに片頭痛がする

✔気分の浮き沈みが激しい

✔出かける前にタバコとライターの存在をいちいち確認するのがストレス
(ニコチンの束縛や依存的な意味での自分へのストレスだと思います)

これ実は吸ってる間はタバコとはまったく関係ないところに原因があると思っていて、それらをかき消すためにもタバコがないと困るとさえ思っていました。

でも実はこれらの原因がタバコだったのかもしれないと今ではそう感じます。

電子タバコの存在が気になりだした

旅行から帰ってきてバルコニーにある灰皿の吸い殻を掃除しようとしたときです。

とても臭いがきつく感じて嫌気がさしました。

なぜこのときにそう感じたのかはわかりませんが、とにかくそれから一日中電子タバコについて調べはじめました。

iQOSは以前、友人が持っていて一度だけ吸ったことがあったのですが、あれは紙タバコにかなり近い吸いごたえのあるものです。

当時、3mm程度のものを吸っていた自分でも十分吸いごたえを感じたので、デビューするならiQOSかなーとも思いました。

でもiQOSには自分なりに以下の懸念がありました。

それは

✔吸ったときに豆のような独自の香りがある

✔可能であれば禁煙領域までに持っていきたい

✔壊れやすいらしい

✔導入コストが高い

それを考えたとき、とりあえずiQOS買っとけばいいかな~という思いは消えて、さらにググり続けると、プルームテックが出てきました。

最初、電子タバコの種類や仕組みを理解するのに手間取りましたが、プルームテックもよく分からない感十分でしたw

じゃあなんでプルームテックが決定打になったのかといえば、

イメージですw

これまで紙タバコ以外のものにまったく興味関心がなかったので、ぶっちゃけどれだけ調べても感覚ではわからないという結論に至り、イメージだけで決めました。


セブンイレブンでプルームテックを購入


発売した2018年6月には在庫がなさすぎて転売ヤーは2万くらいのぼったくり価格で扱っていたようですが、今ではなんのその、コンビニでふつうに買えました。

プルームテック新機種

2019年3月に発売する新機種

まぁ、来年にはプルームテックの新機種が出るとのことなので、それに向けてユーザー獲得という名の一掃セールかもしれませんw

それにしても吸いごたえが少ないと言われるプルームテックだけに真ん中のplusは非常に気になりますね。

プルームテックは紙タバコの代替えになりえるのか

ここで核心に近づいていこうと思います。

多分、紙タバコ愛用者が電子タバコに抱く最大の懸念は吸いごたえにあります。断言!

まず、さきほどの自分タバコ年表にあるとおり、僕はアメリカンスピリット(1mmメンソール)を約4年間吸っています。

ここがミソです。

これは勝手な僕の推測でしかないのですが、1mmを吸っている人ってもちろん好きで吸ってる方がいる一方で、前提に『せめてもの健康への配慮』『習慣』『あわよくば辞めたい』という人もいるのではないでしょうか。

ちなみに僕はアメスピが好きだから吸ってました。

ここに一つ指標を載せます。あくまでこれも推測です。

移行前の紙タバコmm数 プルームテックに移行したときの吸いごたえ 適合する電子タバコの目安
1mm ふつう~吸いごたえあり プルームテック、その他
3~5mm 少し弱い~慣れれば平気 プルームテックもしくはiQOS、その他
5~8mm 弱い~慣らすのに期間が必要 プルームテック&iQOS併用(もしくはiQOSのみ)その他
8~12mm 空気~紙タバコのmm数を下げて慣らす iQOS&紙タバコ併用
12~ 超空気~紙タバコのmm数を下げて慣らす iQOS&紙タバコ併用




吸いごたえ順でいうとiQOS>グロー>プルームテックの順番になると思います。

僕はグローは吸ったことないのでなんとも言えませんが、iQOSより吸いごたえが少ないとの意見も多いので参考にしました。

ただiQOSは前述したとおり独自のにおいがあるのでそれを嫌う人も多いようです。

プルームテックのキックバック(喉に来る刺激や重さ)は0.8mmくらいでしょうか。人によっては1mm以上に感じるかもしれません。

とはいえタールはほとんど入ってません。ニコチンは0.05mmのようです(JT非公開)

このあたりはググるとたくさん出てきますが、吸った体感ではおそらくタールは限りなく0に近いでしょう。

上記に書いたように紙タバコになんらかの不満がある人、もしくは軽いものを吸っている方はプルームテックを試す価値は十分あるという答えが僕の感想です。

こんなこと書いてる僕も最初は電子タバコ??

眼中にない!!タバコは火をつけてなんぼ。健康なんかどうでもいい。

というレベルでそもそも変える気は微塵もありませんでした。

しかしさきほど書いた不満と体調不良が重なって朦朧としたなか、プルームテックがイエス・キリストのように見えてしまい、ついついにひざまずいてしまいました。無宗教者ですがw

自分でもつくづく思いますが世の流れに抗うことができず、流行りモノに流れていくそのダサさといえば、そりゃもう本当にダサいです。。

るろ剣の宇水さんの言葉を借りるなら

「斎藤…お前はこれから…禁煙が進む平成で…どこまで紙タバコに生き…「火・着・吸」…を貫ける…か…な…………」

まぁ平成はもう終わりますがねw


プルームテックライフはいろいろと楽しい

まぁそれはさておき、プルームテックに変えたならそれを楽しみながらやっていこうかなと思います。

プルームテックとオプションたち

  1. バッテリー
  2. カートリッジ
  3. たばこカプセル
  4. 充電器
  5. マウスピース
  6. アトマイザー
  7. インジェクター
  8. フレーバーリキッド
  9. ベースリキッド

①②④はプルームテックのスターターキットに入ってる純正品で、基本的にはこのセットと③のタバコかプセルを買えばすぐに吸うことができます。

ちなみにキットもタバコカプセルもタバコ屋さんやコンビニ、公式通販で売っています。

 

⑤~⑨はなくてもいいけど継続するにあたって、節約&便利になること間違いなしの必需に近いグッズです。

プルームテックはカートリッジ再生が基本

カートリッジには脱脂綿とコイルが内蔵されており、その脱脂綿にグリセリンを染み込ますことで紙タバコでいう吐いたときの煙の効果を演出をしています。

もちろん、プルームテックは燃やさないので実際は煙ではなくフレーバーの入った水蒸気がでます。

吸ったときにグリセリンがコイルによる低温加熱で水蒸気に気化する、、ということです。

ちなみにグリセリンは主成分なので、グリセリン以外にも香料やなんやらが入っていますが、ここにニコチンやタールは一切含まれていません。

で、これはプルームテッカーの間でもあるあるになっていることですが、このカートリッジが余るんです。

カートリッジはタバコカプセル購入につき一本入ってます。

一応JT側はカプセル5個が吸い終わるのと同時にカートリッジのなかのグリセリンもなくなるよう調整しているようですが、、これがそうはいきません。

多分吸ったことない人、、というか僕も購入前は意味が分かりませんでしたが、仕組みを理解するとなるほど、、これはカートリッジが先に逝ってしまうなと思いました。

グリセリンが蒸発すると、水蒸気も何も出ないので吸った感ゼロになりますし、なにより空焚き状態は焦げ付きや故障の原因になります。

また、これは結構重要なのですが、純正カートリッジに仕込んであるグリセリンは量が少ないのか、煙の出も少ないように思います。

そこでグリセリンがなくなったカートリッジに追い飯ならぬ追いグリセリンをしましょう。

カートリッジからたばこカプセルと樹脂製の抑え蓋を取った状態

これを分解するのはカンタンですが、ちょっとした道具と力技が必要になります。

手順の詳細はこちらの方が丁寧に書かれているので参照してください

プルームテックとオプションたち

ここで⑦のインジェクターの登場です。

この注射器のようなもので、⑧⑨のリキッドを吸って、さきほどのカートリッジ筒内部の脱脂綿に垂らしていきます。

僕はスポイト型とインジェクター型の両方を100円均一で購入して試しましたが、圧倒的にインジェクターのほうがやりやすかったです。

ものにもよりますが、リキッドは多少の粘度がありますので、あまり針先が極細のものを買うとリキッドが吸えなくなるので注意してください。

ちなみに⑧はフレーバーリキッドといっていろんな味のフレーバーが売られています。ここで登場してるのはどちらもメーカー別のメンソールです。

純正よりもメンソールは強めな感じがします。

このフレーバーはグリセリン+香料という成分構成になっているので、飲み物に例えるとミント味の炭酸水ですね。

それとは違い⑨のベースリキッドはグリセリンのみで構成されていますので、味がないただの炭酸水となります。




どちらも単体で使用できますが、フレーバーのほうがコストがかかるので僕はベースリキッドとフレーバーを6:4くらいに混合して使っています。

もちろん混合した場合はフレーバーが薄まるので、その分の味や刺激は軽くなりますが、純正のグリセリンよりはるかに煙の量が多いです。

いろんなものを好きに調合して吸えるというのはVAPE(ベープ)型電子タバコの楽しみでもあるかもしれません。

アトマイザーがあるともっと楽に

前述した樹脂製の抑え蓋を取ってなんちゃらという工程は毎回だと面倒ですし、芯周囲の脱脂綿にリキッドを染み込ませていく作業はわりと気を使うものです。

というのもあくまで周囲の脱脂綿だけにリキッドを染み込ませる必要があって、誤って芯自体に垂らすと故障の原因になるからです。

そこで純正のカートリッジを使い回すこととは別に、⑥アトマイザーの出番です。

アトマイザーもいろんなタイプがあると思いますが、これは目盛り付きで中身が見えるような作りになってるうえにプルームテックの純正カートリッジと同じ質感です。

アトマイザーは脱脂綿が入っていないので綿の表面張力がない分、スルスルと入れることができます。

心配していた液漏れも今のところはないので、あとはコイルの耐久力がどれくらいかということにもなりますが。

そして⑤のマウスピースもかなり重要ですね。

吸口は紙タバコと同じく円形の形状ですが、紙のように潰しが効かない素材なので吸引力も強めじゃないと吸えません。

あと衛生的にカートリッジに直接口をつけるのもどうかなと思います。

シリコン製のマウスピースは大量かつ格安に売られていますが、僕はやたら高い純正のマウスピースを800円もの大金を出して買いました。

シリコンは柔らかいものの、結構ホコリとかつくし基本的に使い捨てのような消耗品扱いになるので長く使える純正がいいかなと。

なんとなくですがやはりシリコンより良い感じに吸えるような気がしますw


プルームテックの感想

12月23日にプルームテックに変えてから早一週間が経とうとしています。

紙タバコへの欲求をつぶやいていたものの、一週間吸わずに今に至ります。

一週間、紙タバコを吸ってない。

15年間も肌身離さず吸ってたのに。

これはまるで女性が恋人と別れてケロッと未練もなく付き合う前の状態になるあれと似てます。

は?お前が溺愛してた15年間は何だったんだ?

もっと未練がましく、アメスピィィィイアメスピィィィィイイイ!!!!!!って叫び苦しめよ。

って言われてる気分です。

まぁでも僕自身も正直、こんなあっけなく電子タバコに慣れるものなのか、という焦りを隠しきれません。

もちろんプルームテックもたばこカプセルにニコチンが微量に入ってるので、禁煙とかには全然なってないのですが、なんだろう、喫煙欲求がかなり薄くなってるのを感じます。

そして冒頭に書いた体調不良というのが、嘘のように快方に向かっています。

それどころか、すごく元気です。

これ書くと

『お前マジで盛ってるし都合良すぎ』

って思われますが…

プルームテックに変えて変わったこと。

✔気分が安定

✔イライラしない

✔食べ物が美味しい

✔面倒だと思っていたことが面倒だと思わなくなった

✔少しポジティブ思考になった

✔周りが紙タバコガンガンでもあまり気にならない

✔体が軽い

✔体の調子がいい

✔体の調子がいい

✔体の調子がいい




もうこれに尽きます。

ひとまずこのまま半年続けて、依存度が極限まで下がったとき、それでも紙タバコを吸いたいようだったら吸ってみます。

すべてを黒白決めて完全にやめてしまうというのはちょっと切ないですからね。

依存しない付き合い方ができたらいいなとか、ほんと恋愛チックな話ですが、これからもタバコと向き合う姿はそんなラフな感じでいけたら幸せです。

だって

美味しいですから。

そうそうプルームテックも慣れるとなんだか美味しく感じるんです。

ぜひ、喫煙マニアも禁煙オタクも試してみてください。

それでは。

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ABOUTこの記事をかいた人

新卒でブラック企業入社を皮切りに転職、倒産、結婚、離婚、開業等々、現在は都内で飲食店やりながらブログ書いたりしてます。相方と月収20万でミニマルな生活を計画中・・・>詳細はコチラ