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今日は3年ぶりにクロスバイク(GIANT ESCAPE R3 ホワイト)のメンテをした。
ちなみに僕は自転車に関してほぼ知識がないので、初心者の戯言ていどに読んでくれるとありがたい。
2015年の4月に購入していて以来、通勤も兼ねて最初はアクティブに乗っていたものの、そのうち生活環境が変わり乗らなくなってしまった。
多分、ミーハーあるあるなのですが、都会をクロスバイクで颯爽と走ってる姿に誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
少なくとも僕はその憧れから当時5万円するチャリを買ってしまったw
まぁ超絶マニアからすればうまい棒のようなものかもしれないけど、まるっきり知識のない初心者が出す額としてはなかなかハードルが高いように思う。
にもかかわらずなぜ放置した?
そりゃ最初はメンテしてたんですよ。最初は。。
当たり前だけどチェーンやフレームがキレイなほうがモチベーションが上がるのでせっせこやっておりました。
放置する原因になったのは生活環境の変化とメンテの面倒さ
これだからミーハーはくそだな。
と言われかねない内容なんだけど、多分、確率的にこういう人も少なくないと思う。
- 退職してから自転車に乗る頻度が落ちた
- 自転車では歯が立たない起伏の激しい都下に引っ越してしまった
- 買い物や仕事でモノを運ぶ機会が多くなった
- 立て続けに前後輪パンクして、交換するもすぐパンクという負のスパイラルに陥った
- たまに乗ろうと思っても空気入れるのが億劫でついバイクか徒歩に
上記の理由から自転車はカバーをかけて眠りにつかせた。
メカというか乗り物は使用しないとどんどん劣化していくもので、カバーをかけててもきちんとメンテしないとサビや酸化が進むものですね。
そしてここ3年くらいはカバーも消失してしまいもはや雨ざらしのまま放置してました。本当にゴメン…
それから二度の引っ越しを経て今はようやく屋根付きの自転車置場に恵まれたんだけど、自転車は見るも無残な姿に変わり果ててしまった。
購入当初の輝いていた白いサドルとハンドルは真っ黒、チェーンもサビと汚れでドロドロ、フレームは黒い油膜とキズで元の白さは完全に失われた。
その証拠の写真は取り忘れたのでないけど、イメージするとわかると思います。
ただでさえ汚れとキズが目立つホワイトカラーですから…
ちなみに自転車を放置してから僕は10キロ以上太り精神もドロドロになったw
方法はなんでもいい!!ボロボロになった自転車を復活させよう!!
原付も新調したばかりなので通勤はそれを使ってたのですが、いかんせん繁華街のある都心に引っ越してきてしまったのでおいそれと停めにくい。
都内在住の方なら駐禁の恐ろしさは他に類を見ないもはや秒速の極刑だとお分かり頂けるでしょう。
二輪はとにかくコスパ高い乗り物だけど出先で停める場所がなさすぎるのです。まぁここでは言及しないけど…
というわけで職場も3キロくらいなので、ダイエットも兼ねて自転車のほうがよくね?ってなりました。
僕は自転車への愛はあるものの、めちゃくちゃ過保護にするわけでもなし、かといってぞんざいに扱うこともしない。
雨ざらしにしたのは精神がやられてて、ちなみに同時期に購入して同じ車種に乗ってる彼女は一切のメンテもせず油さえ差さない猛者です。(しかしなぜか不良が起きない…)
基本的に車もバイクも自転車も“ここぞ”というポイントさえしっかりやってやれば良いと思ってます。
ただし、非常にめんどくさがり屋です。
まぁあんまりこだわってのめり込むと経済的に優しくないですしね。
というわけで方法はなんでもいい。
とにかくキレイになればいいというエゴ満載な人だけ試してみるといいかもしれない。
とりあえず前輪のタイヤ交換
前回つけてたパナレーサーのクローザープラスが破けてパンク状態。
こんな破けることあるの?ってくらい痛々しく裂けてました。
2年くらいはもったけど(乗る頻度が少なかったからだろうけど)なかなか走りやすいタイヤだと思いました。
確かR3はデフォで700✕28Cでしたが、より速さを求めてこの軽量タイヤにした気がします。
ただ、はめ込むのが非常に大変だった記憶があるw
今回は通勤で使うのでもう速さとかどうでもよくて、とにかくパンクしにくいタイヤを選びました。
まぁこれもサイズは一緒ですが、、やや重量感があってゴムが分厚い感じがしました。
クローザープラスと比べて重量も130g増しなのでまぁ走り出しは重そうだけど、グリップと耐久性さえ高ければもうほかに望まないw
ツーキニスト噂より硬くなかったぞ。
クローザープラスのほうが死にそうになった。チューブ噛んでパンクしないことを願う。何度確認しても怖いんだよね。 pic.twitter.com/gQrHT3QKie
— ありーゔぇでるち@ジョギング再開…目標体重-23ポンド (@quartet1115) July 12, 2019
リムへのはめ込みがくそ硬いと言われてたのを見ただけに覚悟してたけど、あっさりハマってくれた。
よし、これで最低限走れる。
ハンドルグリップ
どこかのブログでハイターにつけとくといいと書いてあったので、実践してみたもののまったく効果なし。
もう最悪どうなってもグリップ交換すればいいやくらいの勢いで、パーツクリーナーをぶっかけたところ、、
おや
なんだこれ。
みるみるうちに黒いものが取れて白くなってくではありませんか!!
そうか、、これは油膜と手垢がまざったものでそれが溶けたのか。
とはいえ少し、ラバー自体が溶けてる可能性がある。
黒い部分も若干白みがかってる気がする。
まぁいいや。いいや。なんくるないさ。
これはほぼ汚れで黒一色だったグリップがきちんと昔のツートンになったものです。
後に中性洗剤で水拭きしたら白みがかった黒い部分ももとの黒に戻った気がします。
サドル
これにもパーツクリーナーです。
本当は合皮やゴム製・樹脂系のものにパーツクリーナーをかけるのはご法度なので、くれぐれも自己責任でお願いします。
僕は面倒なのでキレイになれば手段問わず何でも良いというスタンスでやりましたからね。。
これもまぁ黒ずんてて見るに堪えない色でしたが、、この通り真っ白ですw
フレーム
最後はフレームですが、、これは特に変わったことはせず、激落ちくんに水と歯磨き粉つけてこすり続けました。
まぁ本当はワックスとか研磨剤かなんかがいいのでしょうが、なかったので歯磨き粉です。
人間の歯を磨くものなので多分優しく落とせると思いますw
チェーン
パーツクリーナーと歯ブラシで落としたあと、拭き上げて乾いたら潤滑油をさします。
以上
- 激落ちくん
- パーツクリーナー
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- 潤滑油
どうでしょうか!
かなり購入当時のものに近づいた気がします。
とりあえず見た目をキレイにして、また乗ってやるって方はぜひ家にあるもので試してみてください。
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