今日もタイムラインは穏やか。
もう少し貯金ができてから始めようなんて思ってたんだけど、昨日4年ぶりに証券口座を復活させた。
まぁ復活といっても今使ってるiPhoneにアプリ入れたのと、パソコンから証券会社にアクセスしてユーザー名やらパスワードを入力して開いたというだけなんだけど。
ん~4年も経てばやはり、、UIの進化やタッチIDでそのまま入れる便利さも『お~今風になってる』と感動。
僕が以前、株をやっていたのはまだ会社勤めしていたときのことで、そのころ貯蓄の鬼になってたことから、寝かしてる金がもったいないと思い株に手を出した。
とはいっても知識も経験もゼロだし、なによりまったく未知の世界。
本当に初歩的なことだけは、本を読んだり当時株をやっていた兄に教わったんだけど、うちの家族はまさかのスカイマークの大暴落ですべてボツになってしまった。
あのとき僕自身はスカイマークを保有してなかったけど、ニュースやネットの情報からやばい気配は感じてて、それを家族に言ってみたものの、、
『大丈夫だよ、一時的なもの』『こんな大手がポシャるわけない』というブランドイメージだけをみて高をくくってたのを覚えている。
そしたらあれよあれよといううちに二桁台に落ちて本当に紙くずになってしまった。
まぁ、、確かにエイチ・アイ・エスをバックに持つ航空会社があんな形で正に墜落していくとは誰も思いもしなかっただろう。
人気があっただけにあれはきっとうちでなくても相当な被害を受けた個人投資家は多いはず。
嘆きに嘆きを重ねる結果となってしまい、ここでどれだけの損失を出したかは今でも聞いていない。。
とはいえおそらくほぼ全財産にちかいだろうと思う。思えばあの頃から兄はおかしくなった
確かに運が悪いといえばそれまでかもしれないけど、それだけの大金を投資してて、なぜあのときいろんな情報に目を向けて適切なリスクヘッジしなかったのか、右も左もわからない僕でさえそう感じた。
おもいっきりニュースでやってましたからね。。
そして “生兵法は大怪我のもと” とはまさに投資の世界のためにある言葉なんだということを実感した日でもあった。金持ち父さんの読み過ぎかも
投資は運任せで軽々しくやるもんではない。
って思ってたんだけど、僕はその失敗の原因をこうみてる。
これは人の欲だと。
たしかにそのとおりで、値が上がれば上がるほど『まだまだ』という心理が働くのだろう。
逆に下がって塩漬けになる前に手放せないのも、過度な期待があるから。
でも裏を返せばこの欲さえコントロールできれば、、あるいはやっていけるのかもしれない。
実際はそのあとも僕は会社での唯一の楽しみとしてミニマムな投資を続けた。
小さくセコく売り買いすることで、たいした利益にはなっていなかったにしろ、大きな損失は出さずに済んだ。
あの休憩時間中や一服のときに株価を見て夢を馳せていた時間はなんとも楽しかった。ヤバイやつですねw
あぁもう少し待っていれば、、なんて思うこともあったけど、素人の自分からすればあの頃はそういった新しい分野に触れているだけで楽しかったのかもしれない。
少なくとも同僚のくだらん愚痴を聞くよりは有意義だった気がする。
その後は結局、会社を辞めて自分で通販事業を始めるにあたり、まとまった現金が必要になったため、証券口座はもぬけの殻で放置していた。
でもこの3年間いろいろとあって、今ようやく戻ってきた感がある。
というわけで、危ない世界だとわかりながらもそんなこと言ってたらチャンスも逃しちゃうよな~という気分であまり深く考えずに再開してみた。
投資は博打ではない。
裏打ちされた知識による情報収集が大事で、、
という高尚な話はとても多い。
確かにそうなんだろうと思う。
しかし、実際にそれだけにつぎ込むほど時間も金もなければ、僕のような弱小個人の情報網などないに等しいと思っている。
そりゃあバフェット級の人ともなれば横のつながりから先読みすることも可能か、あるいは株価自体を操作することも出来るだろうけど。
まぁ無理だよ。
市場のことなんてさっぱり。
だからルールを決めてそれを遵守するというサルでもできる方法を取っていこうと思う。
それはチャートの週足で中期的に可能性のある銘柄を選ぶこと。
それも今がかなり下がってる時で過去のアベレージでもだいたい底値が同じくらいのもの。
売買期間は半年目安で利益確定後即売りスタンスが望ましい。
勝手な素人の意見なのでなんの確証もないけど、だいたいの銘柄には独自の波があると思っている。
チャートをみると周期的に上げ下げを繰り返してるから、その法則でいくと下がってる時に買えばあとは上がるだろうというとても適当で安易な予想です。
下がってれば下がってるほどいい逆張りスタンス。
ま、そんな根も葉もない自信で勝てるなら誰でも
億万長者になれるわ。
ですよね(笑)
僕もそう思います。
まぁそのうち痛い目を見るでしょうね。
もちろんわかる範囲で勉強というかコツのようなものを掴んで行ければいいなとは思うけど。コツなんてものがあればだけど…
最終的にはなにもかもは死ぬまでの暇つぶしと社会勉強だと思うことにします。
実際、このご時世に店を運営しているという時点でわりとリスキーなギャンブルに近いし、とりあえず思考が停滞してないことが唯一の救いかもしれません。
また、何かあったらブログに書こうと思います。
次回のタイトルが『有り金ぜんぶ失った、株の恐ろしさ』とかにならないよう祈ってます(笑)
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