大手キャリアを断捨離、格安スマホにして得したこと



目次

最近、自分の物欲を封じ込めていたせいもあって、まず何かを変えようと思ったのですが、とりあえずスマートフォンの料金プランから見直そうと思いました。

大手キャリアより確実に安くなるMVNO

MVNOというとよく耳にする横文字なのですが、結構前から存在しているようです。

始まりは2012年からとされているので、かれこれ5年経ちますが俗に言う格安スマホと言われるものですね。そのフレーズにもそろそろ機が熟してきた頃かなと思い、今回思い切ってソフトバンクから格安スマホにしてみました。

MVNOと三大キャリア



MVNO

仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。
なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である[1]。
Wikipediaより

はい、全然分かりません(笑)

とりあえず3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)以外の会社が運営している通信事業者と思えばOKです。(ただし大元の回線は3大キャリアに依存していますので独立して回線を持っているわけではありません。

日本ではキャリア選択>機種選択>契約となると思いますが、海外では、機種選択>回線事業者選択(キャリア)>契約という流れになります。

これは欲しい機種≒キャリアではないので、海外のほうが合理的な気もしますね(笑)

iPhoneが日本上陸しての初キャリアはソフトバンクであると記憶していますが、あの当時iPhoneを購入≒ソフトバンクへの契約が必要でした。

その後、大手2大キャリアが後を追って提供するようになりましたね。それはそれで良かったのですが…基本的に月々の料金が高い。。

これに尽きます。



どこのキャリアも一緒なのですが、とりあえず一律であまり料金に差異がないよう運営しているのが今の現状といえます。

MVNOは巷の電力自由化と似ていて、これは今まで三社択一されていた選択肢が増えたということになります。

MVNOの通信事業者一覧(docomo回線)
mineo (マイネオ)、OCN モバイル ONEIIJmio、BIGLBOE LTE・3G(BIGLOBE SIM)楽天モバイル、NifMo (ニフモ)DMM mobile、U-mobileFREETEL SIM、ぷららモバイルLTEBB.exciteモバイルLTE、hi-ho LTE typeDシリーズASAHIネットLTE、b-mobile X SIMWonderlink LTE (パナソニック)、ServersMan SIM LTEワイヤレスゲート WiFi+LTE、PLAY SIM(Amazon.co.jp限定)Smart G-SIM by So-net、So-net モバイル LTE、LINEモバイル


格安スマホとか怪しくないの?

答えからすると全然怪しくないです。

実際にMNP(ナンバーポータビリティ)で乗り換えて1週間たちますが不具合は見られません。

MVNO業者がたくさんある中で何を取捨選択すれば良いのか分からかったのですが、僕が選んだのはLINEモバイルです。

能年玲奈さんがCMしていますね。

一時期事務所と揉めて一悶着あったようですが、こういう形で復活してよかったです。

決め手は、webサイトからの申込みのわかりやすさとシンプルな料金体系です。

LINEモバイルは月々500円~

大きく分けると3つのプランになります。通信のみ、通信と通話、通信と通話と音楽で選択することが出来ます。

自分の場合は、musicは必要なく二台持ちしているわけではないので通話と通信のできる『コミュニケーションフリープラン』を選択しました。

因みに月間データ容量は5GBで月額2,220円ですが、普段WiFiを使用している方はこのデータ容量、或いはもっと少なくても平気だと思います。

SNSのデータ通信料が無料になるカウントフリーサービス
SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram等プランに準ずる)が使い放題になります。

例えば月間のデータ使用量が3GBで、うっかり月途中で使い切ってしまったとします。ですが、上記SNSはカウントフリー内のデータ通信なので、例え上限容量に達しても使うことが出来るのです。

こういう流れで乗り換えた(SB→LINEモバイル)

まず、ソフトバンクで契約していたiPhone5sのMNP予約番号を発行しました。ソフトバンクの端末から*5533で発行してもらえます。

次にLINEモバイルにアクセスして、SIMカードのみの契約を締結させます。乗り換えの場合はここでMNPの予約番号を入力する必要があります。

契約自体は非常に分かりやすく、画面の内容に沿って入力していけば特に難しいことはありません。

僕の場合は旧端末から新端末に変える際にMVNOを利用したので、新端末(iPhone7+SIMフリー128GB)はApple Store(オンライン)にて割賦購入しました。



因みに24回払いで月々4300円(2017.7現在、金利なし)です。

現在のキャリアは?ここは要チェック!

ソフトバンクの端末をそのまま転用して、LINEモバイルのSIMを使うことは出来ません。docomoなら(回線が一緒だから?)いけるようですが、ここは注意が必要です。

auユーザーの方や詳しい情報は下記を参照にするといいかもしれません。自分もこれを見て機種変しました。

LINEモバイルのSIMとiPhone7+が3日で到着!

それにしても驚きの早さです。

5sからの乗り換えはなかなか度胸がいるもので、初見のiPhone7+の感想は『デカッ!』の一言に尽きます(笑)

とりあえず箱から物を取り出して早速SIMカードを挿入。付属で入っているピン(金具)で穴を突くとSIMのトレーが出てきます。

すべてにかかった料金を含めるとこういう内訳に

この料金は乗り換え前の各キャリアによって異なるので、参考にはなりませんが、僕の場合は一番高いケースでの機種変になったので一応載せておきました。

端末 iPhone5s iPhone7Plus
キャリア SoftBank LINEモバイル
契約料   登録事務手数料 3,000円+SIM発行 400円
解約料 9,500円  
MNP転出費用 3,000円  
月々料金 約9,700円 2,220(基本料金)+4,300(端末割賦)=6,520
初期費用合計 12,500円+3,400円=15,900円(基本使用料除く)

というのもSoftBankは何かと高い…MNPの転出も他の二社に比べると+1000円だったり、今回は解約料もガッツリ取られています。

でもここで一番思ったのは、SoftBankのiPhone5sは機種代0円で買ったはずなのに未だに月額9700円近く取られているということ。月々割がなくなったからか?分からんがとにかく高すぎ(笑)

初期費用と解約料でこれだけかかっても、月々3180円の差額は大きい。

しかも新機種にしてこの割賦(24ヶ月)が終われば、かかる月額費用もLINEモバイルの2220円だけ!

これをトクと見るか損と見るかは個人の見解によりますが、キャリアがSoftBank以外で、解約料も更新月を見計らえばもっと低く抑えられるということになります。



気になっていた通信速度は概ね良好!!

やはりdocomoの回線を使用しているだけあって、ふつうに早いです。

体感としてはSoftBank4G以上は出ていると思います。5GBという容量を考えるとだいたいポケットWiFiとセットで使って余るくらいでしょうか。

翌月から3GBに変更しましたが、WiFiとセットなら全然余裕でした。

まぁ本当はWiFi+SIMフリー端末+ガラケー(通話のみ)が一番安上がりだとは思うのですが、僕の場合は二台持ちとか器用なことは出来なそうだし、たえずWiFi持参するのも忘れそうなので(笑)

iPhone7+は大きいけど大事に使わせていただきます。何かあればまたブログに上げようと思います。

お読み頂きありがとうございます。

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新卒でブラック企業入社を皮切りに転職、倒産、結婚、離婚、開業等々、現在は都内で飲食店やりながらブログ書いたりしてます。相方と月収20万でミニマルな生活を計画中・・・>詳細はコチラ